平成26年2月16日、小生の荒行成満、帰山につき国祷会を行いました。
今年の関東地方は、2月8日・11日と40数年ぶりの大雪にみまわれ、慣れない雪かきの疲労が癒えぬうちにまた14日から15日の朝方にかけて雪となり、境内の状態など心配されましたが、お手伝いの皆様のお力を得て無事奉行することができました。
国祷会は文字通り、国を祷る法会であり、日蓮大聖人のお教えになられるところの「立正安国」つまり正しい信仰をもって、安楽な世界を顕現させることを祷る法会であります。
午後12時半ごろ、当山の世話人のお一人である、飯沼家より帰山行列を組み、境内に到着すると、大勢の檀信徒がたが温かく迎えて下さいました。
記念撮影に続き、午後1時半よりの水行式で水神さまのお力を頂いて身を清め、午後2時からの国祷会法要に臨みます。
法要では同行の荒行僧4名、近隣寺院の修法師10名のご助行を得て、今般修行の功徳をそそいで世界平和・人々の安穏、特には檀信徒の皆様の息災安楽を祈念させていただきました。
今回の加行でお見舞い、ご支援を頂きました皆様、本当に有難う御座いました。
このご恩を胸に法務に励む所存であります。宜しくお願い致します。